【RTX5060×モンハンワイルズ】最新ミドルクラスのRTX 5060性能を徹底検証!快適プレイ環境とおすすめゲーミングPCを紹介

NVIDIAの最新ミドルクラスGPU「GeForce RTX 5060」がついに登場しました。
ゲーマーの多くが真っ先に気になるのは、やはり『モンスターハンターワイルズ(MHW)』をどのくらい快適にプレイできるかという点ですよね。

結論から言うと、RTX 5060はMHWの推奨スペック(RTX 2060 Super)を大きく上回る性能を持っており、フルHDでは高設定でも60fps前後をしっかり維持できます。WQHDでも中設定にすれば滑らかにプレイ可能です。

ただし、最高設定ではVRAM容量(8GB)がネックになることがあり、負荷が高いシーンではフレームレートが少し落ち込むこともあります。快適さを重視するなら、DLSS(フレーム生成)を有効にして画質設定を調整するのがおすすめです。

目次

【RTX 5060の基本性能】RTX 4060からどう進化した?

RTX 5060は、NVIDIAの最新アーキテクチャ「Blackwell」を採用した新世代GPUです。前世代のRTX 4060から性能が大きく進化しており、同じミドルクラスでも一段上のパフォーマンスを発揮します。

主なスペックは以下の通りです。

RTX 5060のスペック
  • CUDAコア数:3,840基
  • メモリ:GDDR7 8GB
  • メモリバス幅:128bit
  • メモリ帯域幅:448 GB/s(RTX4060は272 GB/s)
  • RTコア:第4世代
  • Tensorコア:第5世代
  • 消費電力(TDP):145W

GDDR7メモリによってメモリ帯域が大きく向上し、高解像度での描画負荷にも強くなっています。
また、AI技術を使ったDLSS 4とMulti Frame Generation(MFG)にも対応しており、フレームレートを最大10倍近く向上させることができます。
さらに、入力遅延を抑えるNVIDIA Reflex 2
も利用でき、FPSやアクション系のタイトルでも操作がとてもスムーズです。

性能的には、RTX 4060 Tiにかなり近く、ベンチマーク上でもわずかに上回ることが多いです。3DMarkの平均スコアでは、RTX 4060の約48fps、RTX 4060 Tiの58fpsに対して、RTX 5060は67fpsを記録しています。価格帯を考えると、非常にコスパの高いGPUと言えます。

こうしたスペック改善により、実ゲーム性能では「RTX 4060比で20〜30%程度の性能向上が見られる」というレビューが複数あります。
そのため、ミドルクラスのGPUやゲーミングPCを探している方にとって、十分魅力的な選択肢といえます。

RTX 5060で「モンハンワイルズ」は快適にプレイできる?

この章では、モンハンワイルズを例に「どのような設定なら快適か」「注意すべきポイントは何か」を深掘りします。

モンハンワイルズの推奨スペック

まずはモンハンワイルズの推奨スペックを見てみましょう。
推奨スペックの表は1080p(FHD)の60FPS(フレーム生成使用)の場合です。

項目推奨要件
解像度1080p(FHD)
フレームレート60fps(※ フレーム生成使用)
CPUIntel Core i5-10400、Intel Core i3-12100、または AMD Ryzen 5 3600
GPUGeForce RTX 2060 Super(VRAM 8GB) または Radeon RX 6600(VRAM 8GB)
メモリ(RAM)16 GB
VRAM8GB以上必須
ストレージ75GB SSD
OSWindows 10 (64 bit) または Windows 11 (64 bit)

MHWの要求スペックとRTX 5060の立ち位置

「モンスターハンターワイルズ」は、美しい自然描写や細かいエフェクトが特徴の重量級タイトルです。
推奨スペックはRTX 2060 Super(VRAM 8GB)となっていますが、RTX 5060はこの水準を大きく超えています。

実際のベンチマーク報告を参考にすると、DLSSやFSRを使わない最高設定では、以下のような傾向があります。

解像度平均fps(最高設定 DLSS/FSR OFF)快適性評価
フルHD (1080p)約45〜50fpsある程度快適だが最適化が必要
WQHD (1440p)約32〜36fpsやや厳しい
4K (2160p)約14〜18fps実用的ではない

最高設定では少し重めの結果ですが、DLSSをオンにすることで体感が大きく変わります。
たとえば、フルHDで画質設定を「中」にすると、平均90〜110fps前後まで伸び、非常に快適にプレイできます。画質を少し落とすだけでプレイ体験はぐっと良くなるので、バランスを取ることが大切です。

また、RTX 5060はVRAMが8GBとやや少なめなので、高画質設定でレイトレーシングを使うとメモリ不足になりがちです。
その影響で、RTX 4060よりもフレームレートの安定性(1% Low FPS)がやや不安定になるケースもあるため、設定調整は必須です。

実遊びに近い設定での見通し

最高画質設定(DLSS/FSRなし)でそのまま遊ぶと、フルHDでも60fpsには届かないケースや、WQHDで厳しい場面が確認されています。
一方で、次のような調整を加えれば快適なプレイが期待できます。

快適にプレイするコツ
  • 画質設定を「高」→「中」あたりに落とす
  • DLSSなどのフレーム生成を有効にする
  • 1080p前提でプレイする

このような調整を通せば、フルHD環境で快適に遊べるラインがぐっと近づきます。

RTX 5060搭載!おすすめゲーミングPC

RTX 5060を搭載したゲーミングPCは、フルHDで高画質プレイを楽しみたい人にぴったりです。
15万円前後から購入でき、メモリ32GB・SSD1TB構成にカスタマイズしても20万円以内に収まります。コスパを重視しつつ最新GPUを体験したい方におすすめです。

RTX5060搭載のゲーミングPCはコスパ抜群!

スクロールできます
商品スペック価格詳細ページ

NEXTGEAR JG-A5G60
Ryzen5 4500
RTX5060
16GB
1TB SSD
139,800円詳細ページ

NEXTGEAR JG-A7G60(ホワイト)
Ryzen7 5700X
RTX5060
16GB
1TB SSD
149,800円詳細ページ

MDL.make
Ryzen7 5700X
RTX 5060
16GB
500GB SSD
133,800円詳細ページ

MDL.make
Ryzen7 5700X
RTX 5060Ti (8GB)
16GB
500GB SSD
145,800円詳細ページ

【Ryzen5 4500 × RTX5060】NEXTGEAR JG-A5G60

OSWindows 11 Home
CPURyzen5 4500
GPU(グラボ)RTX5060
CPUクーラー空冷CPUクーラー
メモリ16GB
ストレージ1TB SSD
マザーボードAMD B550 チップセット
電源容量750W 80PLUS BRONZE

13万台~でコスパ抜群!!


【Ryzen7 5700X × RTX5060】NEXTGEAR JG-A7G60(ホワイト)

OSWindows 11 Home
CPURyzen7 5700X
GPU(グラボ)RTX5060
CPUクーラー空冷CPUクーラー
メモリ16GB
ストレージ1TB SSD
マザーボードAMD B550 チップセット
電源容量750W 80PLUS BRONZE

Ryzen7 5700X搭載でよりゲームが快適に!!


【MDL.make】Ryzen7 5700X × RTX 5060

OSWindows 11 Home
CPURyzen7 5700X
GPU(グラボ)RTX 5060
CPUクーラー空冷クーラー
メモリ16GB
ストレージ500GB SSD
マザーボードAMD B550M チップセット
電源容量650W 80PLUS BRONZE

ゲーム以外にも配信や軽い編集作業もOK!


【MDL.make】Ryzen7 5700X × RTX 5060Ti

OSWindows 11 Home
CPURyzen7 5700X
GPU(グラボ)RTX 5060Ti (8GB)
CPUクーラー空冷クーラー
メモリ16GB
ストレージ500GB
マザーボードAMD B550M チップセット
電源容量650W 80PLUS BRONZE

RTX 5060Tiを搭載で色々なゲームがサクサク動作!

まとめ:RTX 5060は買いか?

RTX 5060は、RTX 4060 Tiに匹敵する性能を持ちながら、価格が抑えられた非常に魅力的なGPUです。
『モンスターハンターワイルズ』ではDLSSを活用することで、フルHD高設定やWQHD中設定でも快適にプレイできます。

一方で、VRAM 8GBという制約から、超高画質やレイトレーシングを多用する環境では性能が伸びにくい点には注意が必要です。
それでも、消費電力や価格を考慮すると、バランスの取れた優秀なミドルクラスGPUと言えます。

フルHD環境で最新ゲームをサクサク遊びたい方、または動画編集などの作業もこなしたい方には、RTX 5060搭載PCは間違いなく「買い」です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次