最近はゲーミングPCの価格が下がり、10万円台でも性能の高いモデルが増えています。
SteamやEpic GamesなどでPCゲームを始める人も多く、「どんなPCを買えばいいの?」と悩む人も多いですよね。
この記事では、これからゲーミングPCを買いたい人向けに、コスパの良いおすすめモデルと選び方のコツをわかりやすく紹介します。
「無駄に高いPCを買って後悔したくない」「長く使える1台を選びたい」という方は、ぜひ最後まで読んでください。
ゲーミングPCを選ぶときに大切な3つのポイント

ゲーミングPCは見た目が似ていても、中身のパーツによって性能が大きく変わります。
ここでは、PCを選ぶときに特に注目しておきたい3つのポイントを紹介します。
① グラフィックボード(GPU)は性能の決め手
ゲームの描写を担当する「グラフィックボード(GPU)」は、PCの性能を大きく左右します。
たとえば「Apex Legends」や「フォートナイト」「原神」など人気タイトルを快適に遊ぶなら、RTX 4060〜5060クラスが非常にコスパが良い選択肢です。
RTX 5060はフルHD(1080p)の高画質設定で安定したフレームレートを維持でき、画質と価格のバランスが抜群です。
一方、長く使うことを考えるなら、RTX 5070のような中上位モデルもおすすめ。WQHD(1440p)解像度でも快適に動作し、数年先のタイトルにも対応できます。
② CPU・メモリ・ストレージのバランスが大切
GPUの性能をしっかり発揮するには、CPUやメモリとのバランスも重要です。
CPUは「Ryzen 5」や「Core i5」クラスが最もコスパが良く、普段使いや動画視聴にも十分。
メモリは16GB以上を選ぶと、多くのゲームが快適に動作します。
ストレージはSSD搭載モデルを選び、最低でも1TBあると安心です。
最近のゲームは1本あたり100GBを超えることもあるので、容量には余裕を持っておきましょう。
③ 長く使いたいなら拡張性もチェック
せっかく買うなら、数年先まで使えるPCがいいですよね。
グラフィックボードやストレージを後から交換できる「拡張性」があるかどうかも大切です。
BTO(Build To Order)パソコンなら、購入時や後から自分でカスタマイズすることもできます。
「買い替えるよりもパーツを交換して長く使う」方が結果的にコスパが良くなります。
コスパの良いゲーミングPCの価格帯はどれくらい?

今は10万~20万円台でも高性能なモデルが増えています。
目安として、10万〜15万円台ならフルHDで快適に遊べるクラス、18万〜25万円台ならWQHDや高画質設定でも余裕のあるクラスです。
RTX 5060搭載モデルなら、ApexやValorantなどの人気タイトルを高画質で楽しめます。
一方、動画編集や4K出力も視野に入れるなら、RTX 5070以上を選んでおくと長期的に快適です。
あまりにも安いモデルは、電源の品質や冷却性能が不十分な場合があるので注意しましょう。長く使うほど、安定性や耐久性がコスパに直結します。
RTX 5060とRTX 5070の違いをわかりやすく解説
「結局どっちを選べばいいの?」という声をよく聞きます。
以下の表でRTX 5060とRTX 5070の違いを簡単にまとめました。
| 項目 | RTX 5060 | RTX 5070 |
|---|---|---|
| 価格帯 | 約14〜17万円台 | 約18〜25万円台 |
| 性能目安 | フルHDで安定プレイ | WQHDでも快適 |
| VRAM | 8GB | 12GB |
| こんな人におすすめ | コスパ重視で幅広いゲームを遊びたい | 長く使いたい・高画質で遊びたい |
RTX 5060はフルHD環境で非常に優秀で、ほとんどの人気ゲームを快適にプレイできます。
ただしVRAMが8GBとやや少なめのため、高解像度のテクスチャやレイトレーシングを多用するゲームでは限界が出ることもあります。
RTX 5070はその分余裕があり、WQHDやレイトレ対応タイトルもスムーズ。価格は少し上がりますが、3〜5年先を見据えるなら費用対効果が高いです。

フルHDならRTX 5060搭載、数年後を見据えるならRTX 5070搭載
コスパ抜群!おすすめのゲーミングPCを紹介!
ここでは、コスパ重視で選ぶおすすめのゲーミングPCを紹介します。実際に人気の構成をベースに、価格と性能のバランスを意識しました。
| 商品 | スペック | 価格 | 詳細ページ |
|---|---|---|---|
![]() ![]() NEXTGEAR JG-A5G60 | Ryzen5 4500 RTX5060 16GB 1TB SSD | 139,800円 | 詳細ページ |
![]() ![]() NEXTGEAR JG-A7G60(ホワイト) | Ryzen7 5700X RTX5060 16GB 1TB SSD | 149,800円 | 詳細ページ |
![]() ![]() MDL.make | Ryzen7 5700X RTX 5060 16GB 500GB SSD | 133,800円 | 詳細ページ |
![]() ![]() MDL.make | Ryzen7 5700X RTX 5060Ti (8GB) 16GB 500GB SSD | 145,800円 | 詳細ページ |
【MDL.make】Ryzen7 5700X × RTX 5060
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Ryzen7 5700X |
| GPU(グラボ) | RTX 5060 |
| CPUクーラー | 空冷クーラー |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| マザーボード | AMD B550M チップセット |
| 電源容量 | 650W 80PLUS BRONZE |
ゲーム以外にも配信や軽い編集作業もOK!
【MDL.make】Ryzen7 5700X × RTX 5060Ti
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Ryzen7 5700X |
| GPU(グラボ) | RTX 5060Ti (8GB) |
| CPUクーラー | 空冷クーラー |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB |
| マザーボード | AMD B550M チップセット |
| 電源容量 | 650W 80PLUS BRONZE |
RTX 5060Tiを搭載で色々なゲームがサクサク動作!
VRAMが16GBで長い間使える!
ノート型ゲーミングPCもあり?据え置きとの違いを解説


ノート型ゲーミングPCは持ち運びできるのが魅力です。カフェや出張先でもプレイしたい人には便利ですが、冷却性能や拡張性はデスクトップに劣ります。
デスクトップ型はファンが大きく、熱を逃しやすい構造のため、長時間プレイでも安定して動作します。
長く使いたい人や性能重視の人には、据え置き型の方が安心です。



持ち歩く予定がない人は、圧倒的にデスクトップ型のゲーミングPCがおすすめ!
失敗しないためのチェックリスト
ゲーミングPCを選ぶときは、以下のポイントを確認しておきましょう。
- 電源容量が500W以上あるか
- ストレージがSSD 1TB以上あるか
- メモリが16GB以上搭載されているか
- 信頼できるメーカーか(サポート体制含む)
このあたりを押さえておけば、性能・安定性・価格のバランスが取れた「後悔しない1台」を選べます。
初めてのゲーミングPC購入でも、LINEで色々と質問できるBTOメーカーも登場しています!
「パソコンのことは詳しくないけどゲーミングPCが欲しい…」という方は、以下の記事もチェックしてみてください。


まとめ|コスパ重視ならRTX 5060、長く使うならRTX 5070がベスト
これからゲーミングPCを買うなら、RTX 5060が最もコスパに優れていると個人的に思います。
フルHDで多くのゲームを快適にプレイでき、価格も手頃。
一方、長く使いたい人や高画質でのプレイを求めるなら、RTX 5070がベストバランスです。
大切なのは、今の満足度だけでなく、数年後も快適に使えるかどうか。
自分の遊び方や予算に合わせて、最適な1台を選んでください。
この1台が、あなたのゲームライフを一段と楽しくしてくれるはずです。


















