BF6(Battlefield 6)が発売され、ゲーミングPCでのプレイを考えている人も多いのではないでしょうか。
特にPC版では、リアルな映像美と大人数マルチプレイをフルに楽しむには、ある程度のスペックが求められます。
「どんなPCなら快適に動くの?」「どのグラボを選べばいい?」と気になる人も多いはず。
この記事では、BF6の推奨スペックをわかりやすく解説しつつ、プレイスタイル別におすすめのゲーミングPC構成も紹介します。
「これからBF6をPCで本格的に楽しみたい!」そんな人に向けた内容となっていますので、ゲーミングPCでBF6をプレイしたい人は是非参考にしてくださいね。
BF6の推奨スペックと必要な性能
EA公式サイトとSteam公式ストアで公開されている『Battlefield 6(バトルフィールド6)』の動作環境は以下の通りです。
BFシリーズとしては過去最高レベルのグラフィック表現を誇るため、最新世代のGPU・CPU が推奨されています。
最低スペック(公式発表)
| パーツ | 最低スペック |
|---|---|
| OS | Windows 10 |
| CPU | Intel Core i7-8700 / AMD Ryzen 7 2700 |
| メモリ | 16GB RAM |
| グラフィックボード | NVIDIA GeForce RTX 2060 / AMD Radeon RX 5600 XT |
| ストレージ | 55GB以上の空き容量(SSD推奨) |
最低設定であっても、RTX 2060クラス以上が求められています。
これは他のFPSと比べてもかなり高めで、「フルHD・中設定」で安定60fpsを目指す構成といえます。
そのため、エントリー向けGPU(GTX1660やRTX3050など)では快適に遊ぶのは難しいでしょう。
推奨スペック(公式発表)
| パーツ | 推奨スペック |
|---|---|
| OS | Windows 11 |
| CPU | Intel Core i7-10700 / AMD Ryzen 7 3700X |
| メモリ | 16GB RAM |
| グラフィックボード | NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti / AMD Radeon RX 6700 XT |
| ストレージ | 80GB以上の空き容量 |
推奨スペックでは、3060TiまたはRX6700XT以上のGPUが指定されています。
BF6はリアルな破壊表現や大人数マップによる演算負荷が非常に高く、CPU性能も重要です。
公式による発表では「フルHD(1080P)の低画質で平均80fps / WQHD(1440P)の高画質で平均60fps」を想定している環境とのことで、快適なBF6のプレイを目指す場合は、推奨スペックよりも少し上のスペックにすることを強くおススメします!
快適に遊ぶために知っておきたい「どこに注目すべきか」

BF6のような大規模オンライン対戦ゲームでは、単に「動く」だけではなく「安定して快適に動く」ことが重要です。
そのために注目したいポイントを、パーツごとに整理してみましょう。
GPU(グラフィックボード)は最も重要なパーツ
映像を処理する心臓部分がGPUです。BF6は描画負荷が高く、GPU性能がフレームレートに直結します。
RTX 4060やRX 7600クラスでも1080pで十分戦えますが、グラフィックを高設定で維持したい場合はRTX 4070やRX 7700 XT以上をおすすめします。
また、DLSSやFSRなどのアップスケーリング技術にも対応しており、これらを活用すれば多少性能を抑えても快適にプレイ可能です。
CPU(プロセッサ)とメモリも無視できない影響力
CPUはゲーム中の物理演算やAI処理を担当するため、マルチスレッド性能の高いモデルを選びたいところです。
BF6は64人以上が同時に戦う大規模戦闘が特徴のため、CPU負荷もそれなりに高めです。
Core i7-12700やRyzen 7 7700クラスを選んでおくと安心です。
メモリは最低16GBでも動きますが、バックグラウンドでの処理や配信を考えるなら32GBが理想です。
ストレージ(SSD)・モニター・設定のバランスも見よう
ロード時間を短縮するにはSSDが必須です。BF6はマップデータが大きいため、HDDでは読み込みが追いつきません。
また、モニターのリフレッシュレートが高いほど、滑らかな映像を体感できます。
144Hz対応モニターと組み合わせることで、動きの速い戦場でも視認性が格段にアップします。
BF6向けのおすすめゲーミングPC構成(3つのレベル)

ここからは、プレイスタイルや予算に合わせたおすすめ構成を3つ紹介します。
「フルHDで快適に遊びたい」「4Kでも余裕を持ちたい」といった希望に合わせて参考にしてください。
エントリー構成(1080p・高設定を目安)
BF6をフルHDで安定プレイしたい人に向いた構成です。
画質を「高」にしても、快適に動作します。
この構成なら、フルHD・高設定で平均80~100fps前後を狙えます。
コスパ重視で「とりあえずBF6を快適に遊びたい」という人におすすめです。
ミドル構成(1440p・高設定を目安)
より高解像度で、画質と滑らかさを両立したい人に最適な構成です。
将来的なゲームにも十分対応できるパワーがあります。
このクラスでは、1440pで平均100fps以上も可能。
VRAMが16GBで長い間使える!
ハイエンド構成(4K・最高設定/高リフレッシュレート)
4K最高画質でプレイしたい、または高リフレッシュモニターで最上級の滑らかさを求める方向け。
予算は高めですが、その分パフォーマンスは圧倒的です。
この構成なら4Kでも快適に動作し、今後の大作タイトルにも余裕を持って対応できます。
【Ryzen7 5700X × RTX 5070Ti】G TUNE DG-A7G7T
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Ryzen7 5700X |
| GPU(グラボ) | RTX 5070Ti |
| CPUクーラー | 水冷CPUクーラー |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 2TB |
| マザーボード | AMD B550 チップセット |
| 電源容量 | 850W 80PLUS GOLD |
RTX 4070Tiから大きく進化したRTX 5070Tiを搭載!
【Ryzen7 9800X3D × RX 9070XT】NEXTGEAR HD-A7A7X
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Ryzen7 9800X3D |
| GPU(グラボ) | RX 9070XT |
| CPUクーラー | 水冷CPUクーラー |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB |
| マザーボード | AMD B850 チップセット |
| 電源容量 | 850W 80PLUS GOLD |
バトルフィールド6を4Kで快適にプレイ可能!
まとめ|BF6を思い切り楽しむための1台を選ぼう
BF6(Battlefield 6)は、映像の美しさとスケール感が魅力の一方で、スペック要求は高めのゲームです。
ただし、自分のプレイ環境に合った構成を選べば、最高の体験が得られます。
- フルHD中心なら「RTX 4060/ RTX5060 / RX 7600」クラス
- 1440pで長く使うなら「RTX 5070 / RX 7800 XT」クラス
- 4K・最高画質狙いなら「RTX 5070 Ti / RX 7900 XT」クラス
このあたりを目安に選べば、BF6を快適にプレイできるだけでなく、今後の新作FPSにも十分対応できます。

BF6は他ゲーよりも少し重いけど、最高に楽しいぞ!!














