ゲーミングPCは1TBじゃ足りない?初心者が知っておきたい容量選びの完全ガイド

ゲーミングPCを買おうと思っている人の中には、「1TBって本当に足りるの?」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。
お店では「1TBあれば十分ですよ」と言われる一方で、ネットでは「全然足りない」という声もよく見かけます。どっちを信じたらいいのか、迷ってしまいますよね。

実は、私も最初にゲーミングPCを買うときにまったく同じことで悩みました。
結局、容量不足で後悔したくなくて2TBを選んだのですが、使ってみると「1TBでも良かったかも」と思う場面も意外と多かったんです。

この記事では、そんな経験も踏まえて「ゲーミングPCの容量選び」について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
1TBで足りる人・足りない人の違い、容量が足りなくなった時の対処法、そして失敗しない選び方まで、全部まとめました。

目次

【結論】ゲーミングPCの1TBは足りる?足りない?

結論から言うと、多くの初心者にとって1TBは十分です。

ただし、使い方によっては「やっぱり足りないな…」と感じることもあります。

1TBのストレージには、Windowsなどのシステム領域を除いて実質800GB前後が使えます。
最近のゲームは1本あたり50〜100GBくらいが一般的なので、同時に8〜16本ほどインストールできる計算です。

実際に遊ぶゲームが3〜5本くらいなら、1TBでも余裕があります。
飽きたゲームを消して新しいゲームを入れていくスタイルなら、1TBで十分楽しめるでしょう。

ただし、常にたくさんのゲームを入れておきたい人や、実況動画を録画・編集したい人、MODを入れて遊ぶタイプの人は、1TBでは物足りなく感じるかもしれません。
最近はゲームの容量がどんどん大きくなっているので、将来のことを考えて余裕を持つのも大切です。

【大事】知っておきたい実際のゲーム容量

容量を考える上で、まず知っておきたいのが「ゲーム1本のサイズ」。
代表的なタイトルを挙げると、

  • サイバーパンク2077:約70GB
  • エルデンリング:約60GB
  • 原神:約50GB
  • APEX Legends:約80GB
  • Valorant:約50GB
  • Battlefield 6:約60GB

大作になると100GBを超えるものも珍しくありません。
一方で、インディーゲームや古めの作品なら10GB前後で済むものも多いです。

ゲーム以外にも、Windows(約20〜30GB)やアプリ類(約20〜30GB)、録画データ・スクショなども容量を使います。
こういったものを含めると、実際にゲームに使えるのは800GB前後と考えておくと現実的です。
この容量なら、大作ゲームで8〜10本前後はインストール可能です。

「1TBじゃ足りない」と感じる人はどんな人?

では、どんな人が1TBで足りなくなるのでしょうか?
私の経験や周囲のゲーマーの話をまとめると、以下のようなタイプに当てはまる人が多いです。

  • 常に10本以上のゲームを入れておきたい人
  • ゲーム実況や配信をする人(動画データが重い!)
  • MODを大量に導入する人(特にSkyrimやMinecraft系)
  • セールで買ったゲームを「とりあえず全部インストール」する人

こうした使い方をすると、どんなに整理してもすぐ容量が埋まってしまいます。
実際、「最初は余裕だと思ってたのに、半年後にはパンパンだった」という声もよく聞きます。

1TBで足りなくなった時の対処法

もし実際に容量が足りなくなっても、慌てる必要はありません。
次のような方法で簡単に解決できます。

① ストレージを追加・交換する

最も確実なのは、2TB以上のSSDに交換すること。
最近は価格も下がっており、コスパの良い選択です。
デスクトップなら後から増設も簡単ですが、ノートPCは交換できないこともあるので要注意です。

② 外付けストレージを使う

外付けHDDやSSDを使えば、容量を手軽に増やせます。
プレイ頻度が低いゲームを外付けに移しておき、必要な時だけ戻すのもおすすめ。
ただしHDDは読み込みが遅いので、メインのゲームは内蔵SSDに置いておくと快適です。

③ ゲームを整理する

遊ばなくなったゲームをアンインストールして、セーブデータだけクラウドに残すのも効果的。
最近のプラットフォーム(Steamなど)はクラウドセーブが標準なので安心です。

④ 不要なデータを削る

高解像度テクスチャや追加パックをすべて入れる必要はありません。
必要な部分だけ入れておくと、かなり容量を節約できます。

失敗しないゲーミングPCの容量の選び方

これからゲーミングPCを買う方に向けて、容量選びのポイントを簡単にまとめます。

コスパ重視なら1TB SSD
 → 一般的な使い方ならこれで十分。後から外付けで補えます。

余裕を持ちたいなら2TB SSD
 → 複数タイトルを遊ぶ人、動画を保存する人はこちらがおすすめ。

HDDとSSDの使い分け
 → OSとメインゲームはSSD、その他データはHDDに入れるのが理想。

ノートPCの場合は注意
 → ストレージの交換ができないモデルも多いので、最初にしっかり確認を。

また、SteamやEpicなどではインストール先を複数設定できます。
「よく遊ぶゲームはSSD」「たまに遊ぶゲームはHDD」と使い分けると、1TBでも上手に運用できますよ。

まとめ

結局のところ、「1TBで足りるかどうか」はあなたの使い方次第です。
普段3〜5本のゲームを遊ぶくらいなら、1TBで十分。
でも、動画編集や複数タイトルの同時進行をするなら、最初から2TBを選んだ方が快適です。

もし迷うなら、まずは1TBで始めて、足りなくなったら後から増設でも遅くありません。
大事なのは、自分の遊び方に合った容量を選ぶことです。

あなたにぴったりのゲーミングPCを見つけて、快適なゲームライフを楽しんでください!

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