最近SNSやYouTubeで話題になっている「MDL.make」。
ゲーミングPCを探している人なら、一度は見かけたことがあるかもしれません。
ただ、他社に比べて価格が数万円安く、「本当に大丈夫なの?」「サポートは信頼できるの?」と気になる人も多いはずです。
MDL.makeは、2023年に設立されたばかりの新しいBTOパソコンメーカーで、まだ口コミ数は多くないものの、その「圧倒的なコスパ」と」「高いカスタマイズ性」で、ゲーマーの間で注目を集めています。
本記事では、そんなMDL.makeの「特徴」「評判」「デメリット」まで徹底解説し、実際にどんな人におすすめなのかを詳しく紹介していきます。
MDL.makeとは?

MDL.makeは、大阪府に本社を構える「メタデータラボ株式会社」が運営するBTOパソコンメーカーです。
業界大手の「ドスパラ」や「マウスコンピューター」と比較すると中小規模のメーカーですが、設立からわずか1年で全国に多くの販売実績を持ち、2025年現在は鹿児島と福岡・天神に実店舗も展開しています。
オンライン販売をメインとしつつ、実店舗では実際にPCを触れたり、スタッフに直接相談できるのも大きな強みです。特にBTOメーカーでは実店舗を持たない会社も多い中で、「実際に実機を確認できる安心感」はMDL.makeの差別化ポイントと言えるでしょう。
詳しくは後述しますが、MDL.makeの強みは4つあります。
- 高品質で低価格を実現している
- CPUやメモリなどのカスタマイズ性が高い
- サポートや保証体制が充実している
- 実店舗があるため信頼感が高い
価格面で「怪しい」と感じる人もいますが、会社の住所・電話番号・運営元などはすべて公式サイトに明記されています。
販売実績も確実に増えており、実際の購入者レビューでも「安いのにしっかりしている」との声が多く見られます。

今乗りに乗っているBTOパソコンメーカーだぞ!
MDL.makeのメリット


業界トップクラスの価格の安さ
MDL.make最大の魅力は、なんといっても「価格の安さ」です。
他のBTOメーカーと比べても、同じ構成で2~3万円ほど安く購入できるケースが珍しくありません。
たとえば、「Ryzen 7 5700X × RTX 5060Ti」の組み合わせなら15万円を切る価格帯。
同スペックを大手BTOで購入しようとすると17万円前後はかかるため、この差は非常に大きいです。
エントリーモデルからRTX5070TiやRX9070XTを搭載したハイエンドクラスまで幅広くラインナップしており、すべてが「価格破壊レベル」といっても過言ではありません。
カスタマイズ費用が手ごろ
もうひとつの強みが「カスタマイズ費用の安さ」です。
多くのメーカーでは、メモリ増設やストレージの変更に高額な追加料金がかかることが少なくありませんが、MDL.makeでは非常に良心的です。
たとえば、メモリ16GBを32GBに増やしたり、SSDを500GBから1TBにアップする場合、それぞれ+7,000円ほどでカスタマイズ可能。
ハイエンドゲーマーでなくても、「あと少しだけ容量を増やしたい」という時に気軽に選択できるのは大きなメリットです。
費用以外にも「LED仕様のガラスケース」や「追加SSDまたはHDD」、「電源容量」などカスタマイズ項目が多いのも嬉しいポイントです。
充実したサポートと保証体制
MDL.makeは、価格が安いだけでなく「サポート面」も非常に充実しています。
商品には1年間のセンドバック保証が付いており、初期不良や配送トラブルなどは全額保証の対象です。
さらに、購入者限定で「将来的なカスタマイズ・修理時の割引」も受けられるなど、長く使う人に嬉しい特典が多数あります。
また、LINEでのサポートが非常に評判で、購入前の相談から購入後のトラブル対応まで、朝9時から夜22時まで迅速に対応してくれる点も安心です。
この「対応の早さ」こそが、口コミで高く評価されている理由のひとつでもあります。



はじめてのゲーミングPC購入は分からないことだらけなので、サポート面が充実しているのは嬉しい!
全モデル送料無料
意外と見逃せないのが「送料無料」。
他社では送料が数千円かかる場合もありますが、MDL.makeではすべてのモデルが全国送料無料で届けられます。
特に大型PCの配送コストを考えると、これもコスパを高める大きなポイントです。
MDL.makeのデメリットと注意点
標準構成のスペックがやや控えめ
標準構成ではメモリ16GB・SSD500GBという構成が多く、最新のゲームを複数インストールしたり、動画編集を行うには少し物足りないと感じるかもしれません。
ただし、前述のとおりカスタマイズ費用が安いため、購入時に32GBや1TBへアップグレードしておくのがおすすめです。



長く使う予定ならアップグレード必須!
パーツの詳細が明記されていない場合がある
一部モデルでは、マザーボードやSSDのメーカー・型番が非公開の場合があります。
品質や将来的な拡張性を重視する場合は、事前に公式LINEで確認しておくと安心です。
実際に問い合わせると、型番や詳細情報も丁寧に教えてもらえるので不安は解消できます。
納期がやや長め
MDL.makeは受注生産が基本のため、通常モデルの場合は注文から14日営業日で出荷されます。
「今すぐ欲しい!」という人には少し遅く感じるかもしれませんが、品質管理を重視しているため、組み立てや検品に時間をかけている証でもあります。
すぐに必要な場合は、【即納】対応モデルを選ぶのが良いでしょう。
MDL.makeの実際の評判・口コミ
SNSやレビューサイトを見ると、購入者からの反応は非常にポジティブです。
「他のBTOより高性能で安かった」「デザインがかっこいい」「LINEの対応が丁寧だった」という声が多く、満足度の高さがうかがえます。
Xで検索してみると数多くの写真付きの投稿が見られます。


このように実際のユーザー体験を見れば信頼できるメーカーであることがわかります。



Xで「#MDLで買ってみた」と検索すると、実際に購入した方の投稿が見れます!
MDL.makeのおすすめゲーミングPC
それではここからはMDL.makeのおすすめのゲーミングPCを紹介していきます!
今回はFPS大好きな私翔太が4つのモデルを厳選しました!
その他にもたくさんのモデルがあるので気になる方は、ぜひ「MDL.make」の公式サイトをのぞいてみてください。
【Ryzen7 5700X × RTX 5060】MD5657
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Ryzen7 5700X |
| GPU(グラボ) | RTX 5060 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| マザーボード | AMD B550M チップセット |
| 電源容量 | 650W 80PLUS BRONZE |
| 保証 | ①1年間のセンドバック保証 ②公式LINEによるアフターサポート ③将来的なカスタマイズや修理における購入者割引 |
Ryzen7 5700X × RTX 5060搭載モデル「MD5657」は、「パフォーマンスとコストのちょうどいいバランス」を求める方にぴったりのスタンダードゲーミングPCです。
CPUには処理能力の高いRyzen7 5700Xを搭載し、グラフィックボードには最新世代のRTX 5060を搭載しているので、軽量〜中重量級タイトルならフルHDはもちろん、WQHDでも快適なゲームプレイが可能です。
15万円を切る価格で、セール中なら13万円台で購入可能!



「コスパ良く、でも妥協したくない」そんな願いを叶えてくれる1台です!
【Ryzen7 5700X × RTX 5060Ti】MD56T57
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Ryzen7 5700X |
| GPU(グラボ) | RTX 5060Ti (8GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| マザーボード | AMD B550M チップセット |
| 電源容量 | 650W 80PLUS BRONZE |
| 保証 | ①1年間のセンドバック保証 ②公式LINEによるアフターサポート ③将来的なカスタマイズや修理における購入者割引 |
「フルHDで快適に遊びたい」「コスパを重視したい」「配信や編集も楽しみたい」という方に最適なモデルです。
RTX 5060よりも上位性能のRTX 5060Tiを搭載しているので、フルHDでのゲームが快適にできるのはもちろん、重量級のサイバーパンク2077もプレイ可能です!
通常価格は15万円台でセールでは14万円台になるほどのコスパの良さ。
これからゲーミングPCデビューをしたい方や、予算が15万円以内の方におススメできるゲーミングPCです。



RTX 5060よりも上位のRTX 5060Tiを採用しているぞ!
【Ryzen7 7800X3D × RTX 5070】NEO5778
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| GPU(グラボ) | RTX 5070 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| マザーボード | B650 チップセット |
| 電源容量 | 750W 80PLUS GOLD |
| 保証 | ①1年間のセンドバック保証 ②公式LINEによるアフターサポート ③将来的なカスタマイズや修理における購入者割引 |
Ryzen 7 7800X3D と RTX 5070 を組み合わせた、ワンランク上のゲーミング体験を目指した上位クラスのゲーミングPC!
フルHDだけでなくではなく、WQHD解像度でもしっかり戦える性能を備え、人気タイトルを「高めの画質設定」で楽しみたい方や、安定した高フレームレートを重視する方にピッタリ。
CPUにゲーム向けに最適設計されたRyzen 7 7800X3Dを採用し、グラフィックスには次世代アーキテクチャを実装する RTX 5070を搭載しており、今後登場するゲームタイトルにも視野を広げた構成です。



WQHD解像度でプレイしたい方にオススメ!
【Ryzen 7 9800X3D × RX 9070 XT】NEO97983D
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Ryzen7 9800X3D |
| GPU(グラボ) | RX 9070 XT |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB SSD |
| マザーボード | B650 チップセット |
| 電源容量 | 1000W 80PLUS GOLD |
| 保証 | ①1年間のセンドバック保証 ②公式LINEによるアフターサポート ③将来的なカスタマイズや修理における購入者割引 |
Ryzen 7 9800X3D × RX 9070 XTを搭載した、ハイエンドクラスのゲーミングPCです!
CPUにはゲーム性能に特化したRyzen 7 9800X3Dを搭載し、圧倒的なキャッシュ構造による高速処理で、高フレームレートなプレイを実現。
GPUにはRadeon RX 9070 XTを搭載し、WQHDや4Kといった最高グラフィック設定でも、なめらかで没入感のある描写を楽しめます。
また、配信や動画編集などのクリエイティブ用途にも対応できる余裕のスペック。マルチタスク環境でも安定した動作を保ち、長期的に使える1台になっています。



重量級のタルコフやモンハンワイルズもサクサク動作!
MDL.makeはどんな人におすすめ?
MDL.makeは、コストを抑えながらもしっかり遊べるゲーミングPCを探している人にぴったりのブランドです。
とくに以下のような方におすすめできます。
- できるだけ安くゲーミングPCを手に入れたい
- サポートや保証を重視したい
- 初めてBTOパソコンを購入する
- デザインやカスタマイズも楽しみたい
逆に、マザーボードの型番やパーツメーカーまで細かく把握したい人、即納を重視する人には少し物足りないかもしれません。
それでも、価格と品質のバランスを考えると、現時点で最も勢いのあるBTOメーカーのひとつといえるでしょう。
【まとめ】MDL.makeは「価格×品質」で選ぶなら間違いない
MDL.makeは、まだ若いメーカーながら、価格の安さ・サポート体制・柔軟なカスタマイズ性という3拍子が揃った注目ブランドです。
「安いのに信頼できるBTOメーカーを探している」「予算を抑えつつ満足度の高いゲーミングPCが欲しい」そんな人に胸を張ってオススメできるBTOパソコンメーカーです。
購入前に公式LINEで相談できるのも魅力的で、自分の用途に合った最適な構成を一緒に考えてもらえるのも安心です。
今後、ユーザー実績がさらに増えていけば、BTO業界でも上位に食い込むポテンシャルを持っているブランドといえるでしょう。













